どういう用途に使用されていたかはわかりません。 私は少しだけ、表装に使用しました。 素材は木綿だと思います。 紫っぽい茜地に大きな草樹が描かれています。画像の3番目の色が現物に近い色です。少し画像より明るいと思います。 2枚あります。模様は繋がっていませんが、同一の裂だと思います。 葉の所には、明るい藍色、紅っぽい赤、黒色が、挿されています。 蝋置きして（たぶん）白色になったところや草樹の輪郭、枝、小さないろいろな文様のところに、金箔が糊置き（たぶん）されています。 端は、櫛の歯の文様があり、波文様に中に、草花が藍色、赤色、金箔で表されています。現状は金がだいぶ剥落しているので、落ち着いた感じがしますが、元は煌びやかな裂だったと思われます。今、白色に見えるところに箔があったようです。 裂は、2枚ともに縦に、糊のようなもので2枚が継がれています。 署名や、サイン、スタンプなどは有りません。 ところどころ小さな穴が開いています。少し大きな穴は同じ裂で繕いされています。画像9、10番 裏、8番目の画像は綺麗なので、古いものなのか、何時ごろのものなのかわかりません。 2枚あります。 ①縦87.0センチ 横78.3センチ　横28.4センチのところで継がれています。 ②縦82.7センチ 横77.4センチ　27.5センチのところで継がれています。 横幅は測る部分によって多少違います。 ただし継いである横幅の短い方が、縦42.5センチ横幅27.5センチの位置で欠けています。ご注意下さい。 画像を隅から隅まで、よーくご覧頂き、ご購入をご検討ください。 骨董に近いものだと思いますので、汚れっぽいものや、色のムラ、文様のズレなどをご承知頂いた上でご購入下さい。 折り畳んで発送します。 #更紗 #アンティーク #クラフト #インテリア #裂